About GENTOS ジェントスについて

LEDライトメーカー GENTOSとは?

GENTOS(ジェントス)は1978年創業の日本の懐中電灯メーカーです。
2001年、当時開発されたばかりの白色LEDを懐中電灯・ヘッドライト・ランタン等に搭載し、いち早く日本のマーケットに投入しました。
日本のメーカーとして徹底的に品質にこだわり様々なテストを実施し、ユーザーの皆様に安心してご使用いただける製品作りを心掛けています。

プロフェッショナルユーザーの厳しい要求に応えるために、GENTOSは下記を徹底しています。

①正しいスペックの記載

GENTOS製品はANSI FL1 STANDARDに準拠しています。
ANSI (American National Standards Institute)とは、アメリカ合衆国における工業規格の標準化を行う機関。ANSI FL1 STANDARDには、下記の通り性能表示規格が制定されており、多くのライトメーカーがこの規格を採用しています。

明るさ表示:光源からの光の量(全光束)の数値
点灯時間表示
照射距離表示
カンデラ表示:ある方向に対する光の強さの数値(光度)
落下耐久表示(メートルは高さを表す):製品を6面(上下・左右・前後)から各1回ずつ落として試験。キズなどの外観上の変化に関わらず、落下しても点灯確認ができる高さを表記。
耐水性能表示:飛まつや噴流に対する耐水性能表示
防水性能表示:潜水に対する防水性能表示(メートルは深さを表す)。

市場にあるライトの中にはLEDチップの明るさをライトの明るさとして表記しているものも存在しますが、ライトの明るさはレンズ等の影響で必ずしも「LEDチップの明るさ=ライトの明るさ」となるわけではありません。
GENTOSでは専用の検査機械を使用して、各製品の明るさを必ず実測しています。

明るさ測定

②安全性に配慮した製品作り

ANSIではカバーできない安全性については、厳しい自社基準を設けています。

GENTOSでは、充電式モデルに欠かせないリチウムイオン充電池やリチウムポリマー充電池に保護回路を搭載しています。
本来、リチウムイオン充電池やリチウムポリマー充電池はとてもデリケートで、そのまま使用すると発火や爆発を引き起こす要因になりえます。
危険要因を引き起こす原因である過充電や過放電を防ぐために、保護回路の搭載を義務付けています。

また、製品の手で握る部分の熱さや耐水・防水性能テストのクリア基準はJIS規格やIEC規格よりも厳しく設定しており、熱さは「50℃」(※1)、防水テストは「内部に水が浸水しない事」(※2)としています。
※1 JIS規格やIEC規格では「手で握る部分(金属製)の最高温度は60℃以下」と定めています。
※2 JIS規格やIEC規格では「浸水しても内部機器の動作や安全が損なわれない場合は合格」と定めています。

耐水試験
防水試験
防塵試験
ケーブル強度試験
スイッチ強度試験
印刷強度試験

③上質でユニークな製品作り

GENTOSはLEDライト専業メーカーとして、円形の美しい照射面(サークルビーム)や特許を取得したビルトインフォーカスコントロール、眼のことを考えたデスクライトの開発など、こだわりの製品開発を行なっています。

サークルビーム(ワイドビーム時)
ビルトインフォーカスコントロール
眼のことを考えたデスクライト(高演色LEDとの見え方比較)