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もしもの時のライト活用術

フラッシュライトで簡易ランタンが作れる!

近年、地震や台風、大雨などの自然災害が頻繁に起き、停電が発生しています。
停電時に室内をまんべんなく照らしたい場合、ランタンがあるととても便利なのですが、ランタンを常備しているご家庭は少ないと思います。
今回は、フラッシュライトと身の回りの物とを組み合わせてできる“簡易ランタン”の作り方をご紹介します!

(1)ペットボトルランタン

<用意するもの>
・フラッシュライト
・水の入ったペットボトル(500ml)
・コップ

<作り方>
フラッシュライトのヘッド部分を上にしてコップに挿し、その上にペットボトルを乗せる。
※ペットボトルの水に洗剤や牛乳を混ぜ白濁させると、光がより拡散され明るく感じます!

ペットボトルランタンの作り方

(2)ビニール袋ランタン

<用意するもの>
・フラッシュライト
・白いビニール袋

<作り方>
フラッシュライトのヘッド部分にビニール袋の取っ手を結びつける。
※このときなるべく袋の中に空気を入れ、形を丸く整えるのがポイントです!

ビニール袋ランタンの作り方

(3)紙ランタン

<用意するもの>
・フラッシュライト
・白い紙
・コップ

<作り方>
❶用意した紙を筒状に丸める。
❷紙の端と端の重なった部分に切り込みを入れ、内側に折り込み固定する。
❸❷でできた筒をライトに被せる。
※この時フラッシュライトの発光部分が上にくるようにコップに挿し、筒を上から被せてください。

紙ランタンの作り方

簡易ランタン作成時の注意

どのランタンを作る際もフラッシュライトの発光部分にペットボトルや紙、ビニール袋がつかないようご注意ください。
発光面に各素材がついた状態で使用し続けると、発熱や発火の危険性があります。
十分に注意して活用してみてください!

今回ご紹介した簡易ランタンの作り方について、動画でもご紹介しています!
作る過程の詳細や点灯させた際の明るさなども確認できますので、ぜひご覧ください。

もしもの時に活かせるフラッシュライトの使い方!
ぜひ覚えてフラッシュライトマスターを目指しましょう!




過去のブログ記事はこちらから
第13回2020.10.23 「電池の種類について」
第12回2020.9.25 「色温度とは」
第11回2020.8.25 「カラーLEDの用途について」
第10回2020.07.25 「デスクライトの種類」
第9回2020.06.25 「演色性とは」
第8回2020.05.22 「ランタンの種類」
第7回2020.04.24 「レンズとリフレクターについて」
第6回2020.03.25 「ワークライトの種類」
第5回2020.02.28 「明るさについて」
第4回2020.01.24 「ヘッドライトの種類」
第3回2019.12.25 「ANSI FL1 Standardとは」
第2回2019.11.25 「フラッシュライトの種類」
第1回2019.10.25 「LEDの特長と種類」