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紫外線(UV)ライトで光るもの
みなさん、UVライトを使ったことはありますか?
今回は紫外線(UV)ライトを使ってみようというテーマでご紹介します。
紫外線を発するライトを「UVライト」や「ブラックライト」と呼び、ライトに搭載される際は人の目で認識できるように紫色の光が付いており、これにより発光していることが分かるようになっています。
GENTOSにはUV-Aの波長域365nmのUV LEDを搭載しているGZ-001UVがあります。
GZ-001UVで何が見れるのか身の回りの物を照らしてどんなものが光るのか検証してみました。
紙
文庫本を照らしてみると、見づらいかもしれませんが、紙の繊維に含まれる蛍光剤が光って見えます。
パスポート
古いデザインのパスポートを照らしてみました。
偽造防止のためにUVライトで見えるインクを使用し、本人の顔写真や桜の花が印刷されています。
郵便物
郵便物にはバーコードが印刷されています。
これは、カスタマーバーコードと言われるもので配送先情報が含まれており、仕分けに使用されているそうです。
汚れ(食品)
電子レンジの中に飛び散った油汚れを見ることができます。
なお、食品やインテリアのハーバリウム(植物標本とも呼ばれ、ドライフラワー等をボトルに詰めて専用のオイル等で浸したもの)なども油を使用しているものは光ることが確認できました。
宝石
ルビーやダイヤモンドなどよく知られている宝石にUVライトを当ててみると、光るものがあります。
含まれる元素により宝石は光るものと光らないものがあり、例えば蛍光ダイヤモンドはUVに反応して光りますが、光らないダイヤモンドもあります。
ほこり
UVライトは服の繊維に反応するため、埃があるところを照らして見ると普段気づかない埃の繊維が光ります。
カビ
お風呂場をUVライトで照らしてみると、見えないカビを見つけることが出来ます。
このようにUVライトを使用すると、紙やほこりなどの繊維、蛍光インク、油分、食品、カビ、宝石などを光らせることが可能です。
検証した以外にもGZ-001UVで紙幣や、魚の切り身の中にいたアニサキス、ナッツや果物、ビタミンを含むドリンクなど、UVライトで照らすと光るものがあります。
UVライトを使用することで一段上の掃除や宝石の選定、食品のチェック、パスポートなど身分証の確認など様々なことが可能ですので、是非試してみてくださいね!